繁華街や駅を歩いていると多くのチラシを受け取ります。紙媒体のチラシの場合がもっとも多いですが、中には化粧品のサンプルが入っていたり、夏であればウチワの場合もあります。各社工夫を凝らして配っていますが、その代表格がチラシ印刷されたポケットティッシュでしょう。よほどの田舎に住んでいない限り、誰でも一度は受け取ったことがあるはずです。安く大量に作ることができますし、どんな内容の広告でも封入しやすいというメリットもあります。季節を選ぶこともありません。また、配布しきれないものがあっても広告の紙を入れ替えれば再利用ができる点もメリットです。昔から多くの業者が街頭で配る販促品にティッシュを選んでいます。販促品にティッシュを選んだ時の効果はどのようなものがあるでしょうか。
実用性があるため受け取られやすい
普通の紙の広告よりも格段に受け取ってもらえる確率が上がります。受け取る側からするとティッシュをタダでもらえるのはお得です。持って帰って邪魔になるものではありません。なにかをこぼしたり、鼻をかんだり、いろいろなことに使えます。外出先で必要になることも多く、持っていれば何かと便利です。わざわざ自分で購入して持っている人もいます。また、赤ちゃん連れの人やお年寄り、サラリーマンまで年齢層を限らず受け取ってくれるのもポケットティッシュの特徴です。老若男女、様々な人に受け取ってほしいときの宣伝媒体としては非常に有効です。受け取ってもらいやすいということは、配布するための人員を少なくできることもメリットとしてあるため、紙のチラシよりも安く済む場合もあります。
家に持ち帰って何度も見返してもらえる
道端で受け取ったポケットティッシュを一度にすべて使い切ってしまう人はあまりいません。コップの水をひっくり返したときなど、よほどのトラブルでない限り1枚か2枚ずつ使います。8枚入りなら最大8回袋から取り出す作業をすることになります。ティッシュを使うたびに印刷された広告が目に留まるでしょう。また、余ったティッシュは捨てずに家庭に持ち帰ることもあります。家庭でリビングに置いてあれば家族の目に入ることもあります。職場に保管されていて机の上に置いてあれば同僚が見るかもしれません。紙の広告だけの場合はもらったときに一度目を通して終わりであることもありますが、広告が印刷されたポケットティッシュであれば何度も受け取った人の目に入ります。繰り返し目に入ることで宣伝効果が高くなります。